2020年02月29日
破れたスカリを節約しながら直す
一昨年から使っているスカリがついに破れてしまいました。
あみいかぱぱ一家はこれでは釣りにいけません!!
破れ始めたら、どんどん穴は進行していきます。
直しても応急処置程度にしかならないですが、節約しながら応急処置を施そうと思います。
■必要な補修道具
・ナイロン3号…8ヒロ
(1ヒロ=両手を伸ばしたぐらいの大きさ)
釣りをする人なら誰でも手にしたことのある、3号ナイロンです。
※1000メートルで1000円以下のとんでもないコスパなライン
これだけです。
実は今回あみいかぱぱは、修理するだけの為には何も買っていません。
釣りで子供達に使わせたりする単なる激安ナイロン3号です。
一般的なナイロンはこちらです。
「えー、3号だと強度低いやん!」
「しかも激安品!?」
と突っ込まれそうですねー。
そうです。
もちろんこのままだと使えませんよ。
ちゃんと四つ編みにしちゃいます(笑)
8ヒロを2ヒロずつに切って、四つ編みにします。
じゃーん。
四つ編みナイロンの出来上がりです。
※四つ編みするのに約30分のハードワーク
PEラインも4本編みありますが、編むと強度がググっと上がるんです。
あとナイロンの短所の巻き癖が付きやすいのも、スカリの網と馴染むのに最適です。
これが素材にフロロカーボンを使うと固すぎて、馴染みにくかったです。
またPEも補修素材としては優秀ですが、10~30号ぐらいを用意しないとスカリの網の太さと合わないので、高くつきます。
細いPEをさらに4つ編みにするのは、編み込み中でライントラブル起こすので、お勧めできません。
それにPEラインを補修材としてわざわざ用意するくらいなら、大きさにもよりますが新しいスカリが買えたりします。
さてさて四つ編みナイロン君をスカリの固定できる処に巻き付けます。
今回の破れは下の方だったので、底の網を纏めている箇所に巻き付けています。
巻き付け終わったら、ここから編み込み作業です。
スカリは上の写真の様なむずび方「かえるまた」で結んでいきます。
ここからは本当は丁寧にしなきゃいけないところですが、午前1時過ぎてしまい体力の限界が来てしまいました…。
ここからすっごく手を抜き作業を進めています(笑)
ざつ…いやいや、ついに完成!!
まったく喜べない仕上がりです。
流石に1時半とか網の補修とか精神力と体力が持たなかったです…
※夜なべして手袋を編んでくれたお母さんって、ほんと凄いと思います。
無事(?)にナイロンラインを使って、応急処置でスカリは直すことができました。
・30分:ナイロン四つ編み作業
・30分:補修作業
・コスト:8円以下?
ナイロンなので、紫外線劣化・水による腐食などの耐久性は望めません。
スカリ修理が安いと思うか、作業が面倒だから買い直すかは人それぞれだと思います。
私個人的な感想としては、夜中に釣り糸で四つ編みするのは、なかなかシュールな気分になれます。
しかもPEやフロロカーボンやナイロンとか素材を厳選した上に、結局激安ナイロンに落ち着くと言う悲しい結果。
あみいかぱぱは、いったい釣り糸で何遊んでいるんでしょうねー。
まあ節約できたから、良しとしましょう!!
ではまた。
にほんブログ村 |
波止釣りランキング |
![]() |
![]() |
|
Posted by あみいかぱぱ at 03:29│Comments(0)
│釣具